目次
ゴムの弾性とプラスチックの可塑性を複合させて製品化する技術。美しさ、優しさを兼ね備えたエラストマーが新たな高付加価値製品を創り出します。
ゴムの弾性とプラスチックの可塑性を併せもつエラストマーは、「プラスチック=硬いもの」というこれまでの常識を覆した画期的な成形材料です。フルヤ工業ではいま、プラスチックより難易度が高く、敬遠されがちなエラストマー成形に果敢に挑む一方、長年にわたり蓄積してきた独自の技術・ノウハウを活かして新たな材料開発にも着手。「美」と「優しさ」を兼ね備えたエラストマーを用いて新たな高付加価値製品の創造を目指します。
採用例:◎時計バンド ◎ベゼル ◎カメラ用コネクターキャップ ◎カメラ用グリップ 等
取扱いエラストマー材料
分類 | 特性 | 主な用途 |
---|---|---|
ウレタン系 | 耐摩耗性高強度加飾性 | 時計バンド コネクターカバー 各種プロテクター 等 |
スチレン系(SBC) | 柔軟性 軽量性 低コスト | カテーテルなど医療器部品食品容器キャップ自動車コンソールボックス 等 |
オレフィン系(TPO) | 優れた耐熱・耐油性電気絶縁性低コスト | 自動車内装部品OA給紙ローラ玩具 等 |
ポリエステル系 | 優れた耐熱・耐屈曲性耐疲労性耐薬品性 | コネクターカバー各種パッキン自動車部品 等 |
ポリアミド系 | 耐熱性耐薬品性耐油性 | 自動車部品電子部品機械部品 等 |
塩ビ系(TPVC) | 耐候性耐油性耐薬品性 | 自動車用部材電線建築部材 等 |